キャッシングでお金を借りて返済が遅れたらどうなるのでしょうか?
これを知っている人はいると思いますが、わざわざネットに詳しく書く人もいません。
今回はネットに記載されている口コミ
なども含めて、キャッシングで返済が遅れたらどうなるか?
今回のい記事はこれを題材にしています。
キャッシングは決められた月や日に
借りた金額に手数料をプラスして支払う制度です。
では、いつ返済しても良いのかと言うとそうでもありません。
決められた日に返済するのですから、期限が存在します。
アコムやモビットの様な有名な企業ならきちんと説明があるはずです。
「35日サイクルの返済」聞いた事があるでしょうか?
アイフルの公式サイトでも記載がありますが、融資から35日以内の返済なし。
この場合、損害遅延金と呼ばれるお金を支払う事になります。
企業によって損害遅延金の金額(%)は違いますが
通常とは別に支払うお金が発生する事に注意です。
借りたお金が返済できない程に膨れ上がる人の中には損害遅延金の人もざらです。
利息制限法により、20%が上限となっていますが、上乗せの20%は大きいです。
1万円なら2000円がプラスです。
かなり痛いですね。お金に困って借りたのに遅延するとやはり駄目です。
普通に返済していれば、この2000円はなかった事になります。
これが100万円なら20万円のプラスです。
更に金額が高ければ・・・・破産ですね。
調べてみると分かりますが、銀行でも
消費者金融でも見事に損害遅延金が表示されている事が分かります。
最大で20%となっていますが、消費者金融の場合は大体20%。
しつこい程掛かってくるのは最後の方です。遅延すれば電話は掛かってきます。
今月のお支払いがまだの様ですが~と始まります。
催促の電話はかなり掛かってくるので、遅延(延滞)しない様にしましょう。
信用情報のヒストリーにも傷が付きます。
あまり遅延すると、クレジットカードの審査にも通りづらくなるので注意です。
最初の電話では忘れたんだろうと思って丁寧です。
しかし、々と返済の催促となります。
催促状が家に届きます。電話に出れないだけですでにこちらの事情は無視です。
信用情報にほぼ100%傷が付いていると言って良いでしょう。
あまりにもひどい様だと、最悪の場合、訴訟を起こされます。
家に届けばさすがに家の人も気付くでしょうし、出張中だったと言う理由もなしです。
返済期日から2ヶ月が期限です。それ以上は事故登録されます。
いわゆる「金融事故」として個人情報機関に登録されてしまいます。
こうなると、ローンの組み立て、クレジットカードの発行に支障をきたします。
返済できない人と各会社に通達が行くので、長い間カードとさよならになります。
新しいローンを組めなくなり、ローンの審査中なら融資額も激減。
更にクレジットカードも解約、一つの場所で遅延しただけで全てのカードがです。
もちろん、全てのキャッシングサービスが利用停止です。
100円でも200円でも遅延です。金融事故になったらもう後戻りはできません。
後悔しても向こう5年間はブラックリストに載ってしまうでしょう。
信用情報を回復させる方法もありますが、できれば、この道に行かないで下さい。