ふるさと納税のデメリットとなる最大の理由が「お得」と言う言葉に惑わされて利用してしまう事です。
●ふるさと納税はお得で!とTVで紹介
●よく理解せずにふるさと納税をすればお得になると言う人が増える!
●余計に混乱する!
デメリットを考える人は実に頭がいいです。
メリットなんかどうでもいいのです。誰でも分かります。
問題なのが逆のデメリットで、利用すると損になる事もあり得るのか?まで頭を回す事が正解です。
何故か?は説明不要だと思いますが、公式サイトは無駄に条件を小さく書いて「え?何それ!聞いてない!」って面倒さありますよね?基本そうなので、デメリットが頭に浮かびますよね。それ、正解です!
と言う訳で実際に確定申告でお得にした私が記事にしてみました!
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1、ふるさと納税のデメリット7選まとめ!
ふるさと納税の基本として、公式サイトが悪い訳ではなく利用の方法が問題です。
●キャンペーンでamazonギフト券が1%OFF
●レビュー投稿で500円もらえる!
●クレジットカードで利用するとお得!
●家電が安く買える!
●お肉が安く買える!
こういうのはどうでもいいのです。途中の家電が安く買える等は考えるとすごくお得なので、基本的に正解の人です。ここからが問題です!
1、しないほうがいいと言われる理由とは?
ふるさと納税は1万円のギフト券をもらうために1万円納税し、5000円分をもらったとします。実質負担は2000円。
8000円は負担してくれるので、私達は払うのは2000円で済む訳です。
8000円控除ですね。実際に確定申告の時にすごくグッと減りました。
このパターンはOKです。
ただし、NGパターンがあります。
●「あ、ふるさと納税お得なの?」と思い、お肉を購入
●実際には2000円+1万円負担しただけではないか?
●納税時に1万円払い、例えば5000円分(還元率50%)のお肉を入手
●更に1万円納付の内、8000円は控除=残り2000円は払う
●2000円で5000円のお肉を入手したって事♪
これで正解です!
●2000円負担して、1万円払って商品を購入・・・?
●では、8000円控除されるって言っても、1万円+2000円更に払うって事?
そうです。
しないほうがいいって言われる理由がこのパターンです。
逆に2000円負担しているだけです。
正しい認識は2000円で7000円のお肉が買える=還元率は50%(適当)
還元率は50%=安く買っているだけ、です。
まとめると、高いお肉を安く買っているだけです。
家電でも自転車でも時計でも同じ事で「お得」と言っている人の答えは確かに正解。
しかし、皆が同じ「お得」のイメージかは別です。
「理解している人」
●家電比較するとふるさと納税は超やばいじゃん!売れるんじゃない!?のレベル
●うわあ~!2万円で買う気しないけど、1万3千円だったらいいなあ!
●売り場比較してふるさと納税安過ぎ!すごくない?
これが理解している人のパターンです。前提条件として「納税で入手予定の商品」を比較検討が完了しており、相場を知っている上でクレカ還元も知っています。
当然ですが、短い期間のLINEPay等の20%還元も余裕の人達です。
ここまで理解していれば、「お得!」と胸張って言える事でしょう。
確かにクレジットカードはお得です。
▼三井住友VISAカード(2枚で最大2万円)
▼楽天カード(新規で5000円以上)
おすすめのクレジットカードは私のブログ内で公開中です。
「理解していない人」
●ふるさと納税するとお得!と単純理解
●中身をよく知らないまま、利用して損するタイプ
●人のブログで「あ、これお得なんだ!じゃあ買おう!」と言うタイプ
ふるさと納税に関しては自分の好きなもの、欲しいものが前提です。
利用すればお得ではありません。
「お得に感じる」事は出来ます。
理解していないタイプはしないほうがいいって事になります。
2、確定申告等で「申請」しないと節税や減税にならない事
出典:国税庁
まず、ふるさと納税は確定申告をする人前提条件です。
国税庁のetaxでいつも確定申告をやりますが、寄付金控除の欄ですね。
●副業
●寄付金控除
●年金
●健康保険料
●源泉徴収の通りに入力
と様々な入力項目がありますが、これをやらないと払っているだけです。
納税しても納税しただけ、で終わっています。
今はふるさと納税サイトでは、簡単に済ます事が出来るシステムがありますが、それでも確定申告(紙)の方が確実です。
何故か?
支払う税金の金額がグッと減るのです。
非常に分かりやすくて、「とりあえずお得になったか?」と確認が出来ます。
確定申告をやらない人はふるさと納税はしないほうがいいって事になります。
デメリットになりますね!
しっかり確定申告する人はこのデメリットを回避出来ます!
3、返礼品の還元額が月毎に下がっている様な気配
重要なところですが、年々どこか月毎に無くなるくらいです。
●HIS旅行券
●近畿日本ツーリスト旅行券
●アマゾンギフト券等の金券
出典:新潟県
月岡温泉旅館感謝券等も還元率30%で入手する事が出来ました。
年々こうした金券絡みの還元率が下がっています。
たまに爆発しますが、目をつけられるとその地域のふるさと納税品は住民税の還元にならない、と言う事も発表されました。
私の時はギリギリ1万円分で5000円分の旅行券。
2000円出しても差し引き、3000円のお得ですね。
こういう事が出来なくなっているのが2019年のふるさと納税の現状です。
返礼品の還元率を少しでも上げるためにクレジットカードが必要となります。
初心者はせめて還元率を最初から上げておきましょう!
▼プレミアムカードやゴールドカードなしでも大分いけます♪
4、旅行券、金券が少なくなっている
旅行券、金券が少なくなっている事が2017~2019年の状況です。
●旅行券
●金券
この2つは特に人気の返礼品で50%の還元率を超える事も多かったのです。
年収が多い程、返礼品もお得になり使い方ですね♪
話の種は旅行券や金券を上手く使う事でお得だったのですが、その方法が閉ざされました。単純にお得なのですが、無くなると痛いです。
先に記載した通り還元率が30%いかに固定されそうなので、2019年以降は更に考えないとお得になるのは難しいですね。
お得になる事が出来ない、旅行券や金券が無くなっていると言う事は納税金額+負担分でもっと損になってしまう、と言う事になります。
これを理解してないと逆に出費するだけです。
非常に残念ですね。
5、深く知らないと「還元すらない」事がある
2019年のふるさと納税は困った事に検討がされるそうです。
今までは過剰な返礼品に関してはある意味、抜け道がありました。
しかし、国の発表で「ふるさと納税の過剰な返礼品は還元率0%とする」となりました。なるかも知れない、と言う事なので調べてみて下さい。
2018年までの知識だと痛い目を見る可能性があるので目をつけられそうなふるさと納税の還元率は1年毎に見た方がいいでしょう。
WEB上の記事は役立つと思います♪
6、楽天ふるさと納税で4%も8%も出来る事を知らない
楽天ふるさと納税では4%や8%も出来るので、効果的にふるさと納税でお得になる事が出来ます。
金券目当て、旅行券目当てと返礼品が決まっているなら無理に利用する必要はないですが、そうでないなら初心者にはおすすめです。
●アプリ経由や最大還元率アップのセール時を使う
●SPUを使う
等の還元率が可能です。
還元率を上げる事が出来ないならSPU等の別の場所から還元率を取りましょう。
これはやらないと逆に損ですね。
7、詐欺WEBサイトがある
ふるさと納税が届かないと言う事件がTVで報道されていました。
デメリットと言えば詐欺に引っ掛かる事もあります。
●ふるなび
●ふるさとチョイス
●さとふる
上記4つは安全な場所と確認が取れています♪
たまにですが、詐欺サイトがあるのでしっかりとしたふるさと納税サイトで納税する様にしましょう!
ここまでがデメリットですね。
2、ふるさと納税のメリットで気持ちを上に上げよう!
ふるさと納税のデメリットばかり見ると欝になるかも知れません。
メリットもしっかり見ておき、気分を上げておきましょう♪
1、実際にふるさと納税して儲かってしまった!!
今はもう出来ない事かも知れませんが、すみません、儲かってしまいました!
旅行券を購入し、「本当に売れるのかな?」と思い金券ショップに提示。
何と、95%くらいの買取価格で5000円券が4750円程に。
今は使えない方法で記事の人がウソを言っているのかな?と思い、挑戦した結果です。
ちょっと勿体なかったですね・・・。
旅行券のままなら5000円分ですから旅行に行けましたね♪
2、確定申告のレベルが上がった!次年度も出来るスキルが身につく!
超稼げる人であれば別ですが、何と言っても「確定申告」と言う難しい事をスキルに出来た事が意味ありましたね!
先に記載しましたが、控除額もしっかり取って返礼品も間違いなくもらった事。
これが出来れば次年度以降は自然に怖いものなしです。
返礼品の還元率のみを確認し、家電、食べ物、金券、クレカでお得に出来ます!
一度やるとか出来るまでが勝負なので、出来てしまうとその都度変更点を考えればいいだけなのです。一度出来てしまうと簡単なのです。
その一度が問題ですが、行動力の遅い私でも一年目からやったと言う快挙です。
実際にお得になりました!
次からは特に問題なく、お得な商品か金券か?その辺りでやる、やらないと決めます♪
3、欲しい家電やお肉、試したい商品が安く新品で手に入る!
ちょっと高いと思う家電製品、試したい商品が新品で入手出来るふるさと納税。
すごくお得に感じるのが還元率50%程で家電製品が入手出来る事♪
実際にお得なのだろうか?と私は思いますが、とにかくお得です。
2万円の家電製品が1万円で入手可能と言う効率の良さ♪
家電製品は本気で人気で毎年ふるさと納税で狙われる商品です。
出典:全自動コーヒーメーカー
1、7万円払う
2、税金が引かれる
3、~円でコーヒーメーカーを買う事が出来る
実際の値段は楽天市場では37800円でした!
7万円分全部ではなく、戻ってくるのでかなりお得に家電製品が買えます♪
「新商品が高い・・・」
「この値段ではちょっと・・・」とここで理解している人が有利になります♪
●相場を知っている
●ここで買うよりふるさと納税の金額を計算するとお得って事が分かる!
●理解している人は「そのくらい当然でしょ?」と言うだけ♪
ふるさと納税でお得になるかどうかはここで大きく分かれます。
欲しい商品前提ですから、普通にお得ですね。
更に金額面でもお得なので、Wお得です。
加えて、クレジットカード決済や1%のAmazonギフト券のWEBサイトの還元も逃さないと言う手段です。それはお得に決まってますよね?
ちなみに私はこれをやるタイプです。
理解するまで苦労しましたが、簡単そうな金券お得から狙ったところ成功です♪
こういうやり方もありますね。
4、難しい還元率も慣れると「あれより楽だ!」となる!その後のスキルになる!
ふるさと納税はとにかくメリット・デメリットが非常に重要なところです。
●還元率
●家電
●金券
●食べ物
●ふるさと納税サイト
●相場
●確定申告の節税
●国が定めた法律遵守で決める
●最後に欲しいもの
この様に全部やらないとお得に繋がらないのがふるさと納税です。
項目を出すと難しい様に感じますが、実は簡単。
一度出来てしまうと「ふるさと納税よりマシ」と別な事も出来る様になります。
意外にふるさと納税は「簡単」な壁の少し先にあります。
ふるさと納税が確定申告まで出来て、本気で「モノ」にする事が出来ればWEB上のサービスもかなり簡単に出来る様になりますね♪
ここもふるさと納税のメリットだと思っております。
3、ふるさと納税のデメリットまとめ!メリットもあってお得過ぎた!
ふるさと納税のデメリットは多くありました。
しかし、同時にメリットもあり「お得になれた!」と感じると気持ち的にもお得です!
●お金の還元率絶対派
●お得感絶対派
どう考えてもいいのですが、家電製品や普段買えない商品を安く買うチャンス。
それがふるさと納税です。
本当は「地域を応援する」と言う名目なのですが、私達的には「いかにお得か?」が問題となります。
欲しい商品である事を前提に還元率でお得になれるふるさと納税。
ここできちんと理解すれば次年度からお得になれるはず♪
私は去年旅行券でお得になっておきました!
2019年も楽しみです♪
今回は何でお得になろうか?それとも使わずに貯蓄しようか?
考えるだけで楽しいですね!
では、また次回!!
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