2017年度に入り、クレジットカードの在り方も2016年に比べて変わりました。
2016年の最後には、クレジットカード活用術としてニュースサイトでデビットカー
ドが話題となっていました。
多くのクレジットカードの場合、海外で使うと手数料を取られるのが普通ですがデビッ
トカードの場合は手数料不要の場合があります。
【目次】
デビットカードがおすすめな理由
カード選びで最低限知っておきたいポイント
また、あまり使われていない感じのするプリペイドカードも手数料不要にできます。
このカードは決済通貨に米ドルを指定する事が可能で、円普通口座から引き落とされま
す。外貨口座があれば、そちらから引き落とされる仕組みです。
外貨口座にお金がない→自動で円口座から引き落としが正しいルートです。
では、米ドル以外はどうなのか?
決定的なデメリットであるタイムラグもありますが、一応おすすめ。
ソニー銀行のデビット付きキャッシュカードであるこのカードはシーンにおいて重要に
なるでしょう。
米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、香港ドル
またも、外貨通貨口座がなければ自動的に円口座から引き落とし。
2017年に選ぶカードとして海外も考えておかないといけません。
ステージ毎にお得になる可能性が高く、デビットカードも馬鹿にできないのが2017
年の要と言えるでしょう。
国際ブランド
国際ブランドは主に5つあり、VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキス
プレス、ダイナースクラブです。ビジネスシーンにおいても全てのブランドカードを持
っていれば問題なく、どこの国でも決済可能です。
海外の場合、クレジット決済が基本なので、ブランドを揃えておく方が無難なのです。
年会費
いくらカードの性能がいいからと言っても、余計に出費が重なっては意味がありませ
ん。還元率の高さよりもいかにお金が掛からないか?これが年会費に関わる問題です。
一年間に数百万円使う人なら還元率が高い方がお得でしょう。トップ企業の社長レベル
ならビジネスシーンにおいても重要です。持っていないと逆に取引が上手くいかない可
能性まで出てきます。
しかし、一般の人が持つなら年会費無料で十分です。還元率が高いと言うだけでゴール
ドカードにするメリットはありません。一般的なカードで十分です。
ポイント付与率
ポイントの付与はいくらあっても困りません。還元率の高さからカードを選ぶ時に最も
重要視している問題でしょう。お得さを求めているなら必ずポイントを意識しているは
ずです。
還元率が良くても永久不滅ポイントなどを掲げているクレディセゾン以外のカードはあ
まりポイントが貯まらないのです。もちろん、基本カード払いしている人は換金額まで
達します。
例外としてTポイントが貯まるカードや楽天スーパーポイントが貯まるカードはポイン
ト口座が別にあります。この場合は特に意識する必要はないでしょう。
ボーナスポイント付与率も目安
ポイント目当てで入会する人も多いクレジットカードの世界。
ボーナスポイントはキャンペーンでいくらでももらう事ができますし、アプリを使えば
ポイント付与率をアップさせる事もできるでしょう。
随時キャンペーンをやっている様なクレジットカードなら例え使う回数が少なくても問
題ありません。
ボーナスポイントを狙い、賢く換金できるかどうかも一つのカード選びのポイントで
す。又、ボーナスポイントの特定条件を満たす生活をしているかどうかも目安です。
使い道があってこそのカード選び
ネットでいくらお得と言われていても、クレジットカードすら要らない時代も来るかも
知れません。お財布ケータイや電子マネーも発展しており、クレカよりも安全で安心と
言う人もいます。
この時に重要なのが、「本当に使えるカードなのか?」です。
自分に使い道のないカードであれば、ポイントも貯まりませんし持っていて意識するだ
けです。
優待店、特約店、付帯サービス、年間利用額
優待店はどこか?特約店はどこか?付帯サービスは何があるか?
年間利用額はどの程度必要なのか?これも重要なポイントです。
自分の良く使うお店が凄く安くなるなら、いいカードです。人に選ばれるカードが最高
のカードではありません。
付帯サービスもポイントの一つ。
旅行傷害に使える、保険に使える、そんなカードも世の中にはあります。
年間利用額が一定以上でボーナスポイント付与もあります。
1000円で1ポイントで500ポイントから交換で果たしていけるのか?
一生掛かっても貯まらないカードなら使っても意味がありません。
結局は自分のライフスタイルに合うカードが一番で、それ以外のカードは有用ではあり
ません。ボーナスポイントだけもらって解約する人もたくさんいるのでそちらを選択す
るのも勇気でしょう。
では、また次回!!